わしゃあ命を大事にせんやつは大嫌いじゃけぇ(仁義なき菅原文太風)

という事で、観て来ました。

ゲド戦記

この映画、前評判が相当悪かったので期待せずに行ったんですが・・・やっぱりって感じでした。

まず、とにかく背景が粗い。
オープニングでまず「えっ?!」って誰もが思うと思います。

もう日本昔話の絵とそっくり。
これで市原悦子が出てきたら、家政婦もガッカリですよ。
それくらい酷い。

この原因はどうやら宮崎監督が「ヨーロッパの絵画」風に作画したかららしいんですが、ヨーロッパの絵画とまったく縁がない俺にはただ粗い絵にしか見えない。

しかも最近のジブリ映画は、内容は薄いがその圧倒的な絵の緻密さで何とかもってたってところがあるんので、この絵は粗さはその最後の砦すら放棄してしまってる。

それに今回も声優が酷い。
特にテルーの声をあてている手嶌葵さんがとにかく下手。
このテルーがこの作品で宮崎監督が言いたい事を代弁してるシーンが多いんだけど、この棒読みのおかげで全く伝わらない。
もう字幕だけだしてしゃべらない方がいいってくらい。

もういい加減プロの声優さんを使った方がいいと思うんですけど、宮崎さんどうですか?

コメント

はるた
はるた
2006年7月30日19:43

初めまして。唐突ですがリンクさして頂きました><
所でゲド戦記は宮崎駿さんの映画じゃないので
「宮崎映画」と表記されると誤解を招くかもです。
面白くない、とは噂で聞いてましたが、本当に酷そうですね。

ユースケ
ユースケ
2006年7月30日20:52

リンクありがとうございます。
俺もリンクさせて頂きましたので、よろしくお願いします。

そうですね。
確かに宮崎映画って書くと語弊があるかもしれませんね。
ご指摘ありがとうございます。

あっ、でも面白くないかは個人の感性なんで、あくまでも俺が観てって事で。

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