偶然と必然

春都くんの日記に触発されたので、個人的見解を書きたいと思います。
ちなみに春都くんの意見や思想を批判・反論するわけではありません。
あくまでも個人的見解です。
でも気を悪くしたらごめんなさい。

俺はこの世には偶然などないと考える。
全ては必然だと。
確かに限りなく低い確率で自分が生まれたとするのなら、自分の存在は奇跡だと言えるだろう。
しかし偶然生まれたとしたのなら、俺はこの世に存在しなくてもいいという事になる。
偶然とは起こるべくして起こるのではなく、起こらなくてもいい事が起こるという事だろうからだ。

だから俺はこう考える。
俺の父と母、祖母と祖父、そして俺に繋がる全ての祖先が俺を生むために存在した。
そして俺もまた俺に連なる全ての子孫を生むために存在しているのではないかと。
俺の存在も必然ではないのか？

そしてそれならば俺は、今生きている意味・理由がある。
俺は過去から未来へと、今持っているバトンを渡さなければならない。
だから俺は生まれ、出会い、別れ、そしてまた出会う、それを繰り返している。



だが、そう考える俺はきっとエゴイストなのだろう。
勝手に自分を肯定している。
人を傷つけた事も、裏切った事も、嫉妬も羨望も全て必然だったと逃げているだけなのかもしれない。

長々と書いたが結局答えは出そうもない。

じゃあ書くなよってツッコミはやめて・・・