昨日またFと飲んだ。

F「ユースケの不採用にカンパ〜イ」

俺「アホか!そんなもん乾杯すんな!」

F「じゃあ、ユースケのモテなさにカンパ〜イ」

俺「・・・もういいよ、はい、乾杯」

閑話休題

俺「しかし、こんだけ不採用ばっかりだと落ち込むわ。しかも落ち込むとMさんのことばっかり考えるし」

F「Mさん?あぁ、例の?」

俺「うん、例の。まぁたぶんMさんは「知らんよぅ!そんなん普通よ!!」って言うだろうけど。絶対に慰めようとはしないな」

F「ふ〜ん・・・ってかお前まだ忘れられてないの?」

俺「忘れる努力はしてるつもりなんだけどな。落ち込むとどうしても浮かんでくる」

F「ま、本気で好きになったらそんなもんだろ。忘れられない。もうそのまま墓場までその気持ちを持ってかなきゃいけないのかってくらいにな」

俺「お前にそんな経験あんの?女を消耗品のようにしか考えてないようなヤツなのに?」

F「失礼なヤツだな。俺だって本気で好きになった女くらいいるっての。純粋な頃もあったってことだな」

俺「純粋にスケベだった頃?あっ、今でもか(笑)」

F「うるさい。だから2〜3ヶ月で忘れようってお前が甘い。俺なんかお前に出会う前だから・・・7年だぞ。そりゃもういい感じに熟成されてるぞ(笑)」

俺「じゃあ、何でこんなに軽い男になったんだよ」

F「だからだよ。いちいち深く関わってたら別れんのが辛くなるだろ?じゃあ浅く広く付き合った方がいい。まぁ入れんのは深く入れる方がいいけどな(笑)それにどうしても比べてしまうんだよ、元カノと。それすると全然ダメ。思い出の中の元カノの方をもっと好きになって、他の女への気持ちが冷めていく。未だに元カノの事が好きだって事を思い知らされる。完全に悪循環。全然恋愛に発展しない」

俺「・・・まぁわからんでもないが」

F「そういう意味ではそのMって女も俺に似てるかもな」

俺「どこが?」

F「その女も元カレの事が忘れられないヤツなんだろ?」

俺「・・・そう言ってたな」

F「たぶんその女も俺と一緒。色んな男と出会うにつれ、元カレとの違いに違和感を感じていく。そうすると好きになれるもんも好きにはなれない。でも一人が寂しいから誰かを求める。お前はその中の一人に過ぎなかったんだろ。ハッキリ言って誰でもいい。好きにはなれないんだから。簡単に言や遊びだな。それなのにお前は自分の気持ちを押し付けてきた。そりゃうっといわ」

俺「そんなことは・・・」

F「あるな。ってかそう考えた方が楽だろ?お前はその女の事いいように考えすぎなんだよ」

俺「・・・いやいやどう考えても俺が全面的に悪いから。それにお前ハッキリ言い過ぎ」

F「バーカ。お前はハッキリ言ってやらないとわかんないヤツだから言うんだよ。それにどっちが悪いとかも関係ない。正直そんなクソ女の為にお前が落ち込んでんのがムカついてしょうがねぇえんだから。元気だせって。お前はいい男だからさ」

俺「お前・・・・ホモか?」

F「んな訳ねぇだろ!!」

わかってるよ。
相手を責めれば楽になる事くらい。
でもそれは逃げてるだけだろ?
ホントは逃げ出したいよ。
でも俺のこの心の痛みだけがMさんを好きだった唯一の証拠だから。
いつまでも好きでい続けるよ。
お前はバカだって言うだろうけど。
お前も一緒じゃねぇかよ。
バ〜カ。



でも、ありがと

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