いつもの朝

いつも大体8時くらいに起きる。
別に何があるって訳でもないんだけど、最近歳のせいかやたらと目が覚めるのが早いくて、仕方なく起きてる。

で、大体起きてすぐにテレビをつけて「とくダネ」を見るんだけど、この番組は他の情報番組よりは見てておもしろいし、なにより小倉さんの頭がいつズレるのかって事が、他のどんなニュースよりもハラハラドキドキできるって事もあってある意味サスペンス。
だから大体毎朝「とくダネ」から目が離せない。

そんな中で8月か9月辺りから木曜日のコメンテーターに真鍋かをりに変わった。
これがまたかわいいんだ！（笑）
もう木曜の「とくダネ」は小倉さんの頭の事なんてどうでもよくって、ずっと真鍋かをりに釘付け。
多分木曜の「とくダネ」だけは小倉さんの頭がずれても、きっと気付かない。

特に今日の真鍋さんを見てホントいい子だなって思った。
それはある事件のニュースでコメントを求められた時、彼女は涙を流して何も言えない状態だったから。

その事件っていうのは栃木リンチ殺人事件の民事裁判のニュース。
この事件の詳細は栃木リンチ殺人事件でググってもらえばわかるんでいちいち書かないけど、加害少年だけではなく本来市民を守るはずの警察までもが怠慢によって一人の尊い命を失わせていた。

なぜ？どうして？それについて警察は「警察は事件にならないと動かない」などと意味不明な理由で動いてはくれなかった。
確かに警察がちゃんと捜査していても救えなかったかもしれない。
でもそんな事は関係ない。
守れるはずの命をただ無駄に失わせた警察の責任は重い。

それにあれ程凄惨なリンチを加えて尚且つ命まで奪った加害少年達が無期懲役。
軽すぎると思うのは俺だけだろうか。
日本も終身刑を作った方がいいと、こういう事件で死刑にならずに無期懲役なんて物になる度に思う。

他人の為に涙を流せる人と、人の命をゴミのように扱う人間。
これが同じ人間とはね・・